2014-10-06 01:04

綺麗だろ…これ、全部缶バッジなんだぜ? デコりまくって作る「痛バッグ」がアツい

大好きなアニメやゲームキャラを身近にある物にあしらう「痛グッズ」作りが一部ファンの間で人気だ。 最近では大量の缶バッジやラバーストラップなどをバッグにつけてデコりまくる「痛バッグ」作りがアツいらしい。


缶バッジは定番だけど…

缶バッジと言えばキャラクターグッズとしてファンの間では昔からの定番アイテム。 アニメイトなどのショップにはキャラクターごとのバッジがギッシリ並べられ、 同人誌即売会では自作のバッジを頒布しているファンも数多い。

またイベント会場やゲーセンなどのファンが集う場所では、自分の好きなキャラのバッジをバッグやジャケットなどに付けているファンを見かけることも珍しくない。

ただ、最近一部で話題の「痛バッグ」はどうやらちょっと違うみたいだ……。

デコりまくるのが最新スタイル

今人気なのは、大量の缶バッジやラバスト(ラバーストラップ)などをバッグに付けて、 デコってデコってデコりまくるスタイル!

必要なのは、そう、2つだけ! グッズを買いまくる資金と、キャラクターへの愛だけだ。

twitterでは自慢の「痛バッグ」を披露するファン達のツイートを沢山見ることができる。

※TOP画像は@kaoru5007さんのツイートから転載させて頂きました。

もうなんか見るからに(愛が)重そうでヤバげな感じ……

もっと多くの画像を見たい人はtwitterで「痛バッグ」や「#こんなバッグでも引かない人RT 」で探してみよう!

女子向けが多いけど一部男性向けも

女性ファンを中心に広がっているため「うたプリ」が多めな印象。 男性では「ラブライブ!」ファンの姿が目立つ。

こうしたファンの盛り上がりを受けてか、 女性アニメファン向けのショップやカフェが立ち並ぶ池袋にあるセガのゲーセン・池袋GIGOでは 「痛バッグコンテスト」なるイベントも開催されているようだ。

作る人のセンスもポイント?

アニメやゲームキャラをプリントしたバッグは公式グッズとして販売されている場合も多いけど、 コアなファンの中には「既製品では満足できないっ!」という人も多いはず。 でも全て自作したりオーダーメイドするのも難しいのが現実だ。 そこで缶バッジなどの既存のグッズを組み合わせてアレンジするスタイルが「気軽に自分好みのアイテムを作る方法」として広がっているのかもしれない(見た目的には決して軽くはないが……)。

既製品の組み合わせでも作る人の個性やセンスが反映されるのが面白いね!

外出時に使えば一般人には間違いなくドン引きされるであろう「痛バッグ」。 でもファン同士で好きなキャラをアピールするにはこれ以上ない便利で手軽なアイテムかもしれない。 好きなキャラが判れば話も早いし、グッズの交換もスムーズ!

大好きなキャラへの愛を表現したくてウズウズしている人は、 自分だけの「痛バッグ」作りにトライしてみるのも楽しいかも!?

ちなみに缶バッジはブリキで出来ている場合が多いので、何度か雨に濡れるとどうしてもサビてしまう。 外に持ち歩く時は濡れないように注意しよう!



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